2018/06/07 13:51:20
触れたい
早く 【調教師】の肌に触れたい
1年ぶりに会えた嬉しさ
気を使わない空気感
居心地のいい距離感
ホテルの部屋に入り
ソファに 二人腰掛け
昨日まで会っていたかのような 冷めた会話が始まる
嬉しさで 顔はニヤけるのに
態度はクールな私
「チキンだな~」
は? 何を~!!
結局彼には 私の気持ちは お見通しのようで
私が本当は 甘えたがりな性格なのを知っているのは
唯一彼だけ
でも 相手から手を差し伸べられるまでは
手を出せないチキンというか 天邪鬼というか
いざという時 可愛気がないのも私
「シャワー浴びてくる」
「私も 浴びたほうがいい?」
「俺は どちらでも」
「ううん そういう意味じゃなくて」
「・・・・・?」
「浴びたほうがいいようなこと する?」
「どちらでも」
だよね
今日の気温は 高めで夏日だったし
汗ばんで 匂ってる気もする
彼に抱かれるなら
シャワーは必須
彼がバスルームに向かい
相変わらずの 堂々とした脱ぎっぷりを見せ
その全裸を見送ってから
映画のDVDを 選ぶ
「愛の流刑地」
懐かしい・・・
映画館で独り 見に行ったっけ
寺島しのぶの美しさに 見惚れたのを覚えてる
官能映画そのもので
セックス経験者 不倫経験者なら
自分を重ね 投影し 陶酔するような
セックス描写の多い内容
オープニングから
寺島しのぶの騎乗位で始まる
AVよりリアルな喘ぎが 部屋に響き渡る
肌の綺麗さ
恍惚の表情
今まさに 絶頂で天国を目指すシーン
全てを投げ出し 快楽に没頭し
二度と現実の孤独な寂しさの世界に戻らないと覚悟した
寺島しのぶの 渾身の願いに
豊川悦司が応える場面
そして 美しすぎる幸せな死に顔
理想・・・なのか
越えてはならない 不逞なのか
本当に愛する人に出会えたなら
わからなくもない夢のような現実逃避
シャワーを浴びた彼が
テレビから流れる喘ぎ声に 覗きに来る
「綺麗な肌・・・」
「アイも 負けてないよ」
///// また そういうことを 恥ずかし気もなくサラッと言う
ただ細いだけのことを言ってるんじゃない
出るとこは出て 綺麗な胸の形で ヒップラインも曲線を描いてる
男性が欲情するカラダを言ってるのよ
ま いいわ
覚悟を決め シャワーを浴びに
バスルームへ向かった



早く 【調教師】の肌に触れたい
1年ぶりに会えた嬉しさ
気を使わない空気感
居心地のいい距離感
ホテルの部屋に入り
ソファに 二人腰掛け
昨日まで会っていたかのような 冷めた会話が始まる
嬉しさで 顔はニヤけるのに
態度はクールな私
「チキンだな~」
は? 何を~!!
結局彼には 私の気持ちは お見通しのようで
私が本当は 甘えたがりな性格なのを知っているのは
唯一彼だけ
でも 相手から手を差し伸べられるまでは
手を出せないチキンというか 天邪鬼というか
いざという時 可愛気がないのも私
「シャワー浴びてくる」
「私も 浴びたほうがいい?」
「俺は どちらでも」
「ううん そういう意味じゃなくて」
「・・・・・?」
「浴びたほうがいいようなこと する?」
「どちらでも」
だよね
今日の気温は 高めで夏日だったし
汗ばんで 匂ってる気もする
彼に抱かれるなら
シャワーは必須
彼がバスルームに向かい
相変わらずの 堂々とした脱ぎっぷりを見せ
その全裸を見送ってから
映画のDVDを 選ぶ
「愛の流刑地」
懐かしい・・・
映画館で独り 見に行ったっけ
寺島しのぶの美しさに 見惚れたのを覚えてる
官能映画そのもので
セックス経験者 不倫経験者なら
自分を重ね 投影し 陶酔するような
セックス描写の多い内容
オープニングから
寺島しのぶの騎乗位で始まる
AVよりリアルな喘ぎが 部屋に響き渡る
肌の綺麗さ
恍惚の表情
今まさに 絶頂で天国を目指すシーン
全てを投げ出し 快楽に没頭し
二度と現実の孤独な寂しさの世界に戻らないと覚悟した
寺島しのぶの 渾身の願いに
豊川悦司が応える場面
そして 美しすぎる幸せな死に顔
理想・・・なのか
越えてはならない 不逞なのか
本当に愛する人に出会えたなら
わからなくもない夢のような現実逃避
シャワーを浴びた彼が
テレビから流れる喘ぎ声に 覗きに来る
「綺麗な肌・・・」
「アイも 負けてないよ」
///// また そういうことを 恥ずかし気もなくサラッと言う
ただ細いだけのことを言ってるんじゃない
出るとこは出て 綺麗な胸の形で ヒップラインも曲線を描いてる
男性が欲情するカラダを言ってるのよ
ま いいわ
覚悟を決め シャワーを浴びに
バスルームへ向かった



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