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2011/05/19.Thu

寝息が聞けたら・・・

「イっていい?」

「う・・ん・・・あん・・」

私をきつく抱きしめ 汗ばんだカラダを私に預ける【彼】

私はきつく締め上げ 1滴も残らず吸い取る勢いww

このまま 彼の重みを感じて眠りたい・・・




「まだ ダンスやってるのか?」

「え? 私言った?」

「うん やってるって・・・」

「そっか・・・ぼちぼち やってるw どうして?」

「姿勢がいいから」

「え? いつ見たの?」

「ホテルにいる時の 立ち姿が・・・」

(´ω`*) 嬉しすぎる・・・

ちゃんと 私のことを見てくれている

嬉しくて 彼の胸を抱きしめる手に 力が入るよww





服を着ると 彼は毛布を掛け 私を抱きしめる

すぐにでも帰らなきゃいけないのに

彼の行為が嬉しくて 離れられない

彼の寝息が聞けたら 帰ろう・・・

そのまま 彼の胸にしがみつきながら 彼の肩で眠る

・・・と 私が眠らないうちに 彼の寝息が聞こえてくる

疲れてたのね・・・

いったい 彼は仕事で どこまで行ってるのかな

私は 彼にとって ぐっすり眠れるための癒しになってるかな

このまま いつまでも離さないでいてくれるかな




彼の寝息を確認したところで 30分もしないうちに

彼から離れようと起き上がる

すると 私の肩を抱いてる彼の手に力が入った

抱きしめて眠ることに 抵抗が無いのかしら?

「帰るか?」

「うん・・・ゆっくり寝て」

そう言いながら 彼に毛布を掛け直し ゆっくりと

彼の腕をほどく・・・

逞しくて 私の好きな太い腕・・・

この腕の中で朝を迎えられたら どんなに気持ちがいいだろう

「気をつけてな・・・」

「うん・・・」





今度 いつ会える?

あなたは 一番最初に会った頃みたいに

今も私を 愛してる?

あれから 聞いたことないよ・・・

「愛してる・・・」って





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